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Healthy Column 2012年7月アーカイブ

あらためての肝腎かなめと水分補給

つながっている体の内部

肝臓と腎臓は、大切な排泄器官です。
肝臓は腸につながり、腎臓は膀胱と尿道につながっているからです。

ところが、肝臓が鬱血して、その排泄機能を果たせなくなると、
老廃物(毒素)は血中に流れ込みます。
同じく、腎臓が炎症を起こすと、やはり毒素は血に逆流します。

血は、解毒しないと人を病に至らしめるため、
自然に身体は代わりとなる排泄路を使うことになります。

そこで、腎臓を通るべき老廃物の排出は肺が受け持ち、
肝臓の排泄機能は皮膚が代行します。

もっとも肺は腎臓の役割を十分に果たせないので、
代行通路を毒素が通過するときに、
気管支炎や肺気腫、結核などが生じます。


同じことが肝臓にも言えます。



水の大切さ

あらゆる生物学的作用を保たせるこの普遍的媒体なくして、
生命は成り立たちません。

水は、体内で一番大切な浄化因子であるため、
水によって、組織は洗われ、腸は浄化され、体温は均一化され、
体液は維持されます。
水を飲むことが体内浄化でもっとも大切な点です。



酸性とアルカリ性のバランス

健康維持のために、体は酸性よりアルカリ性に
保たれることを求めています。

体は、このような化学状態におかれていると、
どんな病に対しても、抵抗力が増してきます。

関節炎症状はかなり、減じてくるし、風邪や充血は防がれ、
皮膚のトラブルも少なくなり、内臓諸器官の負担も軽くなってきます。
酸性が不要なのではなく、その体内でのバランスが大切みたいです。


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