HOME > Healthy Column > アーカイブ > 2012年1月アーカイブ

Healthy Column 2012年1月アーカイブ

自然治癒からの健康

自然治癒作用が発揮されると、体内の解毒、排膿、発熱作用が強まり、思いもよらない反応が起こる事があります。
自然治癒作用としての解毒、排膿、発熱反応の全ては、体の中の毒素を体外に排泄する為の反応とも言えます。
ですから、体から出てくるありとあらゆる排泄物の量が異常に増えたり、発熱反応が強く出る事もあります。
自然治癒作用が強くなる事は、一見すると悪化しているように見えますが、悪化しているわけではありません。
この事は、なかなか理解しにくい事です。
しかし、これは病気を治す原理ですから、しっかりと理解してください。

病気の改善と健康とは?

病気を改善させるには、内面の冷えや下半身の冷えを改善させてあげなければいけない事を述べてきました。
また、自然治癒作用というのは、人間が病毒を内面に入れない為の解毒作用であったり、発熱作用であったりする事も徐々に理解できるようになってきたと思われます。
自然治癒作用が強まれば、病気の症状は思いもよらない位強まる事もあります。
私達は病状が激しくなると悪化していると考えてすぐに症状を抑え込ませようとします。
しかし、抑えこむ事は自然治癒作用からすれば、病毒を閉じ込めてしまう事もあります。
これは化学薬品だけでなく、瀉剤に分類される漢方薬でも同じ事が言えます。
病毒を閉じ込めてしまうと、見た目の症状は軽減されます。
すると治っていくように感じてしまう錯覚を起こしてしまうのです。
症状を抑えこむ事は、根本的解決になっていない事が多いのです。
改善を望むには、人間の持つ自然治癒力が発揮されやすいようにしなければいけないのです。
自然治癒作用が発揮される時、病気の症状は一時的に強くなる事がありますが、これを悪化と捉えてしまうと、本当の意味での改善は難しくなります。
人間の解毒、排膿作用を邪魔しないように心がけていれば、必ず良い結果が待っています。
自然治癒力というのはどんな難病も改善させる力を秘めています。

病気が起こす症状

病気が起こす症状というのは、あくまで原因があってその結果として現れているに過ぎません。
冷えによって起こる症状は体からの警告や解毒反応です。
自然治癒力の現れとして解毒、排膿等が起こる場合、発熱、下痢、嘔吐、出血、痛み、炎症、こり等が出てきます。
しかし、これらの反応も体が起こす自然治癒力の表れ現れですから、過度に恐れる必要はありません。
それよりも症状をすぐに抑えこんで、一時的な症状の沈静化をさせる事の方が体にとっては危険な事も多いのです。
これを続けていると、解毒されない毒(冷え)が益々増えてしまい、気が付いた時には症状の悪化となっている場合もあります。
見た目の症状が激しいと、病状が悪化していると思いがちですが、本当は解毒、排膿、自然治癒力等による反応ですから過度の心配の必要はありません。
むしろ、一時的な症状を抑える事によって逆に治癒を長引かせることもあります。

但し、病気が重症化し、本当の悪化を起こしている場合もあります。
これらの鑑別方法は、病気の症状は同じでも、治癒の方向へ向かっている場合、体調が良かったり、食欲、便通等が良くなります。
一方本当の悪化の場合、病気の症状と共に体調も悪くなります。


内面に冷えがある場合の症状

冷えを感じる冷え症はわかり易いのですが、内面の冷えによる表向きの仮の症状だけでは冷えはわかりにくいものです。
特に内面の冷えがある場合、以下の症状が出やすいらしいので、注意深く観察してみてください。

暑がりである。
寒がりである。
暖房が嫌い、あるいは暖房でのぼせやすい。
顔だけ赤くなりやすい。
足元だけ冷たくなりやすい。
冷房が嫌い、あるいは極端に冷房を強くしてよく人から寒すぎると言われる。
汗かきや全く汗をかかない。
体がほてりやすい。
動くとすぐ体が熱くなりやすい。
体が硬い。
肩や首がこり易い。




冷え性の多彩な症状


当然、冷え症も含まれますが、逆にほてりや高熱、微熱、湿疹、高血圧、低血圧、ホルモン異常、精神疾患、リウマチ、膠原病、ガン等ありとあらゆる症候が冷えと関連しています。
冷え症は自覚的に冷えるので解りやすいのですが、他のほてりや、各種疾患の冷えについては理解しにくいと思います。
陰陽は相対性を見なければいけませんので、表向きの症状は内面の冷えに原因がある事になります。
夏に熱中症にかかる人がいますが、これは頭部への熱の集中が起こり、相対的に内面の冷えが強く現れて卒倒やけいれん、意識を失う病態です。
ですから夏の暑い時期でも体内では冷えが起こるという事になります。
つまり、下部よりも上部、あるいは、内部よりも体表面の方に熱を持っている状態が冷えと言えます。
冷え性がなくても、ほてりや発熱、のぼせ等があれば、冷えがある可能性が高いと言えるのです。
冷えは自覚的冷えを伴わなくても起こる病態である事を理解してください。
このように多くの表向きの症状は、冷えが主因として起こる仮の症状です。(陰陽の相対性)
特に冷えを感じないほてりや炎症性疾患は、冷えに対する警戒感が少なく、病気を慢性化させやすくなります。
多くの難治性疾患はこの冷えを改善させるようにする事で、驚くほど改善されて行く場合があります。

冷えと自然治癒と健康な髪

病気が起こす症状は、急性疾患を除くと、多くが冷えを原因として表れます。
冷え?と言っても実際に冷えを認識出来る冷え性だけが冷えではなく、ほてりや発熱反応等も
冷えが起こした病態と言えます。
西洋医学からは、冷えの病態を認識する事ができませんが、冷えを中心に人体を見た時、
西洋医学では解明できない病気の起こるシステムが、この冷えから体を守るために
起こしている自然治癒反応である事がわかります。

冷えが起こす病態には、上熱下寒表熱裏寒があります。

毛髪の状態も健康な体調によって大きく変わってきますので今後少しずつご案内してまいります。

 

 


1

メインページ | アーカイブ | 2012年2月 »

このページのトップへ